大麦に加えて、小麦(または小麦麦芽)を大量に使用して作られるビール。
爽やかで飲みやすい「ヒューガルデン」はベルギーで一番ポピュラーなホワイトビールです。

焙煎したモルトを使用し、ほのかに林檎のようなフルーツの香りが漂います。 コクと独特の後味は辛口で重厚。ビール好きのお客様から長年愛されています。 「レフ」はディナンという町（南地方）にあるレフ修道院で生まれ 修道院からのライセンスのもと、伝統的な製法でつくられています。

シメイ・トラピストの中でも最も歴史が古い「シメイ・レッド」。赤茶色で、味とコク、カシスのような芳香に特徴があります。 修道院で自然原料と井戸水との組み合わせで個性的な発酵技術を用い、瓶詰めされたビールは3週間程の再発酵期間を経ながら世界中の愛好家へ届けられます。

「世界一魔性を秘めたビール」と称されたビール。 泡はクリーミーでほんのり甘みも感じさせるため口当たりがとても良いがアルコール度は8.5%。 「デュベル」とはこの地方の方言で「悪魔」を意味します。

「フランダースの犬」の舞台アントワープで醸造されている王様「デ  コーニンク」。 そして、「パトラッシュ」は忠犬パトラッシュの哀しくも美しい友情物語に感激したオーナーが作った銘柄です。「クワック」は1996年度、世界ビールカップ国際コンクールのストロングエール部門で金メダル受賞。生みの親「パウエル・クワック」は馬車宿の主人。立ち寄る御者たちに馬車に乗りながらでも飲める木製の取っ手付きグラスでビールを振舞いました。「クワック」とは「気前の良い男」という意味があるそうです。

ランビックビールはブリュッセル近郊のみで生産されます。まさに地ビール。自然に生息する野生酵母とバクテリアにさらすことで自然発酵させたビールで、「ブーン・グーズ」は2種類以上の若いランビックと古いランビックをブレンドして造られます。

チェリー（クリーク）、木イチゴ（フランボワーズ）が多く、その他では バナナ、カシス、青リンゴ、桃、苺、パッションフルーツ、ミックスとバラエティに富んでいます。

ベルギー西部の西フランダース地方で造られる、甘酸っぱく爽やかな口当たりが特徴のビールです。