材料 | 分量(5~6人分) |
赤キャベツ | 1個(1kg) |
玉ねぎ(中) | 2個 |
リンゴ(※1) | 1~2個 |
無縁バター | 30g |
丁子(クローブ) | 2個 |
三温糖(砂糖※2) | 15g |
ベーコン | 50g |
白ワイン | 100cc |
白ワインヴィネガー | 50cc |
サラダ油 | 大さじ一杯 |
塩、コショウ | 少々 |
パセリ(仕上げ用) | 少々 |
この赤キャベツの料理の特徴はリンゴといっしょに蒸し焼きにするという点でしょう。 本来この料理はリンゴのおいしい冬の料理にあたります。 では、キャベツのおいしい夏にはどうするかというと、洋梨を代用します。 洋梨も材料欄のリンゴのところに書いたとおり、「そのまま食べてよいもの」よりも「調理しておいしくなるもの」を選ばれるとよいでしょう。洋梨の場合、有名な「ラ・フランス」は前者、「バートレット」が後者にあたります。リンゴの場合、後者の代表には「紅玉」が挙げられます。例えば、「紅玉」は「焼きリンゴ」や「アップルパイ」に使うとその酸味が上手く糖分とマッチして、おいしいものができます。 今回の料理の場合、最終的には、リンゴは溶けて見分けがつかなくなってしまいますが、上記の点は一つおぼえていてよいでしょう。 また、今回は丁子(クローブ)のみを入れましたが、好みで月桂樹の葉(ローリエ)、タイムなどの香草を加えると香りがいいものができます。 今回の料理、よく焼いた豚肉のステーキの付け合せとして最適です。