材料 | 分量(1縲怩Q人前) |
シコン※1 | 2個 |
ベーコン | 100g |
オリーブ油※2 | 大さじ3杯 |
白ワインヴィネガー | 大さじ1杯 |
角切りトマト | 少々 |
シブレット※3 | 少々 |
赤つぶコショウ | 適量 |
塩 | 適量 |
コショウ | 適量 |
「おいしい」という味覚の満足を供する前に、目で見て「おいしそう」と訴えかける視覚の演出をすることは、いわゆる高級レストランでは、とても大事なことです。
そして、それはさらにその場の雰囲気に合った形であらねばなりません。
私が勤めていたレストランでも、最初にお客様へ通される前菜の盛り付け、そして最後に出されるデザートには特にその点に気をはらっていました。
家庭でもたまにはきれいな料理を出そうということであれば、普段は使わないテーブルクロスや、食器、グラス、さらに照明などにも気をつかうことがあるでしょう。
こうしたちょっとした作業、気配りが、よりいっそう料理のおいしさとその場の雰囲気を引き立てます。 料理を作るということの楽しみはそういうことにも繋がっています。
今回、撮影の際には、サラダにもう少し青味を加えたかったのですが、当日材料に予定していたマーシュ(ハーブの一種)が市場になく、代わりに万能ねぎを使用しました。
赤味はトマトと赤つぶコショウを使いましたが、赤ピーマンやラディッシュなどでももちろん結構です。
シコンは色が白ですので、加える野菜次第でサラダはカラフルに様変わりしていきます。
いくつの色の食材が思い浮かびますか?。
また、それはシコンの味を引き立てるものですか?
全ては作り手である、皆さんの創造力次第です。